帽子のことなら 帽子屋 matto mento !!

【帽子のお手入れ】

 当店の帽子で、潰してはいけない中折れハットと麦わらなどの草系素材など以外でしたら、ご家庭で洗っちゃってよろしいかと思います。
ネットに入れて洗濯機か、桶などに水貼って汚れた所だけ優しく手洗いか。
素材によって高熱がだめなのがありますので、アイロンや乾燥機は避けて下さい。

 そして乾かす時ですが、型崩れしないよう、吊るさず置いて陰干しがよろしいかと思います。
特に夏の強烈な直射日光の元で干すと色が抜けたり、縮みがでてしまう恐れがあります。

 当店の(お手頃な)単価ですので、たくさん被って、いい加減痛んできたら(元とるぐらい被って頂いたら)買い替えた方が早い。
そういうテーマでやっております。

 「帽子専門のクリーニング屋さん」「帽子専門の修理屋さん」というのがほとんど存在しなくなってしまっている、
という事と、 そういう専門店さんの料金が当店の帽子の値段以上してしまう。
という観点からこのお手入れ方法をご提案させて頂きました。

 【帽子を長持ちさせるコツ】

 ●ワンシーズンに3つぐらい持っててローテーションさせる。
●季節ごとに帽子を変える。

 特に夏場は汗かくし、日差しで日焼けしたりするので、消耗品だと思った方がいいです。 布地だと汗染みになりやすいので、通気性のいいものがオススメです。

 冬場は雨雪風対策なので、防寒性と撥水性があるものがオススメです。
そして、夏でもなく冬でもない、春秋の中間的な季節が一番長いので、布地のオールシーズンつかえるタイプが大活躍です。

 つまり、夏物・冬物・春秋のオールシーズン、その3種類にわけて使い分けるとよろしいかと思います。
何より、季節ごとの変化に対応するわけですので、快適だし楽しいです♪

 帽子はファッションのポイントになるので、何個持っていてもいいです。

 ちなみに、私は服屋もやってましたが、
アパレル永遠のテーマ 「洗ったら縮みますか?」

 これはですねー、正直洗ってみなくちゃわからない。。。
その素材、洗い方、干し方など環境や使用法にもよりますし。
基本、縮む部分と着用してて伸びる分があるので、トントンぐらいと考えてみてはいかがでしょうか?

以上、私なりの考えを長年の経験からの観点で述べさせて頂きました。
ご参考になれば、と。